2009年11月12日
頑張るテロテコンフォート
今日の日記、長いです。忘れたくないんで。配送先にうるさいおばちゃんがいます。「タマゴ無いからすぐ持ってきて!」テキパキやって急いで持って行っても怒られます。「二組断っちゃったよ。どうしてくれんの?」先輩いわく。「頭下げときゃいいの。ルート的に無理だから。っつうか足りるようにとっとけよって話。」でも、すげぇ悔しかったんです。で、先日。「タマゴ無いからすぐ持ってきて!」きたよ。やってやるよ。ルート再構築して後のお客に頭下げる覚悟で。普段より2時間も早く持っていきましたよ。そしたら。「持ってきてくれたの!?」めっちゃ驚いてて、こっちもびっくりしました。「申し訳ありません。本当にありがとうございます。」敬語?なんで?とか考えてたら。「ちょっと早くコーヒー買ってきなさいよ!」と、従業員に一喝。お気遣いありがとうございます。って言って店出ました。めっちゃ嬉しかった。リブ悟りました。「あぁ、このおばちゃん本気で店やってるんだ。みんな頑張ってんだ。」人は期待を超えて何かされると感動する生き物。自分に出来る最大限で相手の期待に応える。これが頑張るって事じゃないかと。でも生意気ながらリブ知ってました。思い出しました。小さい頃、同じ事してました。怒られないように、いい子でいたくて。まわりの子達はいつも楽しそうで、そうなりたくて。でも報われませんでした。その時は。拗ねて、いじけて、裏切って。気付くと何にもなくて。今は裏切る気持ちも、裏切られる気持ちもわかります。どっちも辛い。だからもう誰も裏切りたくないっす。簡単に人を嫌いなんて言わない。その人のホントの気持ちってなかなか見えないから。でも今はこんなリブでも待ってる人がいます。まだかまだかとリブの運ぶタマゴを待ち侘びている人がいます。心の錆がとれてきます。暗い部屋から出てみたような。外はあまりにも眩しくて、全然はっきり見えないけれど。とりあえず広い。ヤバイでかい。
投稿者 アギト 15:28 | コメント(0)| トラックバック(0)
コメント
この記事へのコメントはありません。